<舞台>ビューティフル・サンデイを観る日曜日

レビュー

こんにちは!momです^^

梅雨でジメジメな今日この頃ですね…。洗濯物も乾きにくいし、暑かったり涼しかったり服装選びにも頭を悩ます日々です。

そんな6月最後の日曜日の今日は、朝あまりにも早く目覚めてしまいました。

『休みの日に早く起きてしまうあるある』を感じながら、寝る前に止めていたエアコンをスイッチオン。

歯磨きをしてお茶を飲み、みんなまだ寝息を立てている中、

 

ビューティフル・サンデイを観はじめました。

ビューティフル・サンデイとは

作●中谷まゆみ 演出●板垣恭一

主演●長野里美 小須田康人 堺雅人

お人好しでお節介、

そのくせ自分からはなかなか跳び立てない3人の

夢と日常を描いた物語。

(↑DVDから引用)

2000年に公演されたお芝居。

舞台上のセットは一つ。役者さんは3人のみのハートフルコメディ

あらすじ

冬のとある朝、主人公・秋彦(小須田)が目を覚まし、ヒーターの電源を入れたり洗面所へ行ったり動き回っています。先ほどまで秋彦自身が横たわっていたベッドには、まだ誰かが寝ている。いつも一緒に寝ている同居人だと思い「フレンチトースト食べるか?」などと言いながら起こそうとすると…布団から出てきたのは見知らぬ女。

慌てて誰なのかと問いただすと、以前、この部屋を借りていた元・住人ちひろ(長野)だった。出て行けと言っても出て行かないちひろ。

そこに、これから東京に行くからと母親から連絡が入る。

ドタバタしている所に、帰ってくる同居人の浩樹(堺)。

なぜか浩樹とちひろはすぐにうちとけ、秋彦はいろんなことにやきもき。

次第に、それぞれが抱えている『好きな人への想い』が飛び出して来る。

 

そんな、日曜日のお話。

感想

あまりネタバレのないフワッとした感想ですが…

 

 

 

 

 

3人の繰り広げるドタバタコメディと聞いていたので、まさかまさか…

涙が出ちゃうなんて。

 

音楽も、最初から最後まで優しい。優しすぎる!

 

 

気難しくていちいち細かい秋彦から出てくる、どストレートな想い。

素直な物言いなのに、自分の想いを隠してしまおうとするヒロ。

ケラケラ笑っているのに、自分の失恋のモヤモヤに苦しんでいるちひろ。

ヒロが必死に話している姿で泣けて、

ギャアギャア言ってた秋彦が切ない顔してるのに泣けて、

なんでもごまかそうと笑うちひろの姿に泣けて。

 

 

まじめな話の中に突然ぶっ込んでするふざけたテンポのいい掛け合い。

こんぺいとうが豆まきだったし、やきいも食べたくなったし。

面白かったです!!

 

ラストまでとってもキレイなコメディでした。

 

 


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おまけ

 

おそらく今、 ビューティフル・サンデイ と検索すると多く出てくるのは、葛山信吾さん、桐山照史さん、瀬奈じゅんさんのバージョンかもしれません。

何度も再演されるほどの人気舞台のようです^^

他の役者さんたちで、いろいろなバージョンのビューティフル・サンデイ、観てみたいなあ♪

 

 

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